戦略シミュレーションゲームの習作第二弾「betrayer2」をunityroomにてリリースしました。去年の6月末にリリースした「betrayer」の後継作です。
以下のリンク先で遊べます。
https://unityroom.com/games/778a0a_strategy2
ソースコードは以下にあります。(MIT License)
https://github.com/778a0a/betrayer2
本記事では「betrayer2」のゲーム内容の概要を紹介します。
概要
「betrayer2」は「NeoDeserter's PLUS」という名作戦略シミュレーションをお手本として真似しつつ、独自の要素(外交、「国主」など)を色々追加してみた作品です。

前作同様、プレーヤーは君主や家臣、浪士など立場の違う様々な登場人物のなかから操作するキャラを一人選び、世界の統一を目指して戦っていく感じのゲームです。
前作からのアップデートとしては、
- マップがヘックス形式になり、城の人員配置の概念も追加されたため、より戦略性が増しました
- 内政の概念が追加され、戦闘以外の領国経営も楽しめるようになりました
- 城が発展すると雇用可能なキャラ数が増え、動員兵力で他国より優位に立てます
- 登場キャラ数が前作の102人から199人に増え、それぞれが性格(マスクデータ)を持ち、それぞれの個性にあった行動をするようになりました
という感じです。
お手本の「NeoDeserter's PLUS」にない独自要素としては
- 外交の概念を追加しました
- 他国と親善を行うことで、攻め込まれにくくなったり同盟を結んだりできます
- 同盟国とは戦闘が起きないだけでなく、敵国から攻められているときに救援を出してくれることもあります
- 逆に、外交を怠って周りの国を滅ぼしてばかりいると、隣接国との関係が悪化して四面楚歌になったりします
- 「国主」の概念を追加しました
- 城主として功績を上げ、国が大きくなると「国主」に任命されます
- 「国主」になると、自分の城だけでなく隣接する城にも命令が出せるようになります
- キャラに「特性」の概念を追加しました
- 例えば「海賊」は大河や川での戦闘に強かったり、森の多い地方の出身者(「狩人」)は森での戦闘に強かったり、「商人」は戦闘には弱いけど、内政や投資の効果が大きかったり...
という感じです。

「NeoDeserter's PLUS」と比べて城数が多いので、正直、中盤から終盤にかけて中だるみ感がややあるかもしれません(セレストあたりの手強い敵国が台頭していれば別ですが)。一応、勢力が大きくなると臣下の数が増えて、臣下たちに褒賞を与えて忠誠を保つことに忙殺されるので、直接自分で進軍の指示を出すのをやめて、「方針」を使って城主にうまく動いてもらうことが多くなり、ゲーム性がちょっと変わってきたりします。
臣下たちの忠誠を保っていないと、働きが悪くなり、命令を拒否され、最後には独立されたり反乱を起こされたりします。独立や反乱が起きると他の臣下の忠誠も下がるので、反乱が反乱を呼ぶ負のループに入って、最終的に国が瓦解していきます。(忠誠は100以上を保つのがおすすめです。90未満になると独立や反乱を起こされる可能性が出てきます)

とはいえ君主プレイは操作量も多くて大変なので、まずはアーサーあたりの有能なキャラで始めて、しっかり内政を行って功績を上げて成り上がっていくプレイか、城主として君主を支えるプレイがおすすめです。
優秀な君主なら問題ないですが、そうでないと終盤は君主の采配Pの限界で反乱祭りが起きがちなので、城主や国主として、君主と同様に臣下に褒賞を与えて忠誠を維持する必要があります。
また、「離間(キャラの忠誠を下げる)」コマンドがあり、自国のキャラにも実行可能なので、智謀の高いキャラなら逆に自国を崩壊に追いやることもできるかもしれません。
ゲームの概要は以上です。
終わりに
前作「betrayer」のリリース(2024/6)から1年4ヶ月も経ってしまいました。「betrayer」は継続的に遊んでいただけているようで、11/3現在、閲覧数9,056、評価数8、コメント数6(作者返信3含む)となっていました。遊んでいただいた方々に御礼申し上げます。
「betrayer2」の開発過程も記事にまとめて投稿できればと思います。記憶の薄れないうちに、「betrayer」と併せて技術的トピックもまとめておきたいと思っています。
また、次は戦略ゲームはいったん置いておいて、「高機動幻想ガンパレード・マーチ」のようなゲームを作ってみたいと思います(これも戦略ゲーム?)。何年先になるかは分かりません...。できれば来年に出せたらいいなと思います。
以上です。